スポンサーリンク
薬局経営って難しそう
簡単ではありませんが、実は難しいことだと思いません。
理由
例えば私がペルー料理の専門店を開こうとしましょう。まずは方針を決めます。「長野県で唯一のペルー料理店として地域住民に愛される店にしよう」次に出店場所を決めます。「繁華街にしようか、駅前にしようか、それとも住宅街にしようか、観光地にしようか」この段階でスタートの方針からぶれてきます。つぎに仕入先を決めます「どこの卸さんがいいお肉を売ってくれるのかな?香辛料が売ってないものが多いから輸入しないといけないな。輸入卸どこかな?安定供給しているかな?」かなり迷ってきますよね。そして開業後も「いくらに設定しようか。1800円くらいにしないと生活できないぞ。日常的なお店ではなくなってしまったな」そして最後に「ペルー料理ってなじみがないな。どう宣伝すればいいだろう?ペルー料理だけでなくラーメンも出してみよう」
つまり開業に関して他の業種と異なる点が薬局独立のメリット
A薬局でもB薬局でも提供する物品は基本的に同じ
日本国内で知られている業態
最大の理由
基本的な営業方針を国が決めてくれる
実はこれがとても大きいです。国が薬局業界全体の収益化の方針を決めてくれます。勝手に値段や方針を考えてやるとなると、アイデアがいずれ枯渇して行き詰ってしまうことがありますが、薬局業界は異なるのです。さらにこの方針は薬局機能を拡大させるように働きかけてくれます。そして国のアイデアは国民(患者)を動かしてくれます。
だから基本的に経営のプロでなくても経営方針が立てられるのです。