コラム PR

素晴らしき医師たち

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

もうイヤです。あのDrとは付き合いきれません。お医者さんって変わった人多いですよね?

チャンピオン

開業医、小規模病院、中核病院、大学病院をすべて担当させてもらっていろんな先生に出会ったね。本当に人格者で尊敬できる先生から、トンデモナイことを言う先生まで本当に様々だったよ。領域もかなり広く担当していたから、内科系、外科系、精神科系、癌領域と多くの先生と会ってきたからちょっと紹介するね。自分の門前の先生は尊敬できますか?

※ノンフィクションですが、先生とお酒の席で聞いた話も多いから少し盛っているかも


先生、尊敬しています!

運命の導き:内科開業医女性

話をよく聞いてくれる女医さんでした。MR2年目のときに、食事会の席で「なんで医師になったのですか」と何気なく質問を投げかけてみました。すると、少し間を置いて「これは私に授けられた使命なのよ」と一言。続けて先生は「生きて死ぬまで絶対に医者に掛からない人はいない。私に出会った人は運命的に私に助けてもらいにきているの。そのために、誰かが私に勉強ができる才能を授けたのだと思っているの。だから使命なのよね」医療人としての使命感を教えてくれました。

命と引き換えに:泌尿器科勤務医男性

怖いことで有名で短気だと引継ぎを受けた医師。MRだけでなく、周りの医師や看護師、事務からも怖れられる先生。「忙しいですが、お体の具合は大丈夫ですか?」と投げかけると、先生は歩きながら「この仕事っていうのは、自分の命削って患者を生かしてるんだよ。じゃ、オペだから」と豪快に笑いながら返答。あんなに怖い先生がそんなことを考えていたなんて感動しました。

臨床でしか見えないこともある:DMAT隊員勤務医男性

私がMRを辞めることを最初に伝えた医師。こ実績がゼロだった担当病院で最後は一番助けてくれた先生であり思い入れが深かった。辞めて薬剤師として独立します、と話したときに臨床の難しさと教えてくれました。「臨床を経験するといいよ。臨床現場は同じことなんて1つもないから勉強になるよ。あと、臨床をやっているから踏み止まれることもあるからね。目の前に患者がいるから、救急を終えて、そのまま夜まで手術してても耐えられるんだよ」働く原動力について教えてくれました。私自身も患者が見えなければ、薬剤師を続けられていないかもしれません。

先生、それは尊敬できません!

診察室以外の別の顔:内科科開業医男性

とてもマジメな雰囲気のX医師。人望も厚くMRからも人気が高い。私自身も尊敬できるタイプだった。MRとしても貢献できていたと思ったが、ある日から急に薬のシェアが落ちていることに気づいてしまった。自分自身の行動に不手際があったのか、それとも治療方針が変わったのか、医師との面談の中でも特に距離感を感じることはなく原因がつかめなかった。担当が変わって2年後のある日、他社女性MRと飲んでいるときに「もう時効だと思うけど、私X先生にホテルに誘われちゃったの。東京で講演会があったときにメールが来て、1人だと飲んでてもつまらないから部屋に来ないかって」これね、負けの原因は。

ちなみになぜこの女性MRは私にこんなことを話してきたのかというと、忘年会のカラオケの時にY医師(外科系)と濃厚なキスをしているのを見つけて以来、その手の話についてはオープンにしてくれるようになったのです。

常軌を逸したセクハラ:泌尿器科勤務医男性

他社MRからも気を付けた方が良いと言われてた有名なセクハラ医師。MRに対するセクハラが過去に立て続けに起きていたこともあり、どこの会社も圧倒的に男性MRが担当することになっていた。その泌尿器科医に対して、なかなか打開策なく、社内講演を依頼する形で対策を組むことになった。社内の男女比は約60%が男性MR、40%が女性MR。その医師が選んだ講演内容テーマ「男性器の勃○について」。約60分間の講演の中でずっと男性器の写真をスクリーンに照射しながら、嫌がる女性MRの顔を覗き込む姿が印象的でした。男の自分でも男性器をずっと映しながらの講演は堪えた。ちなみに勤めていた会社にEDの治療薬はない。

超絶短気:消化器科開業医男性

MR2年目のある日、急に会社に電話があり怒鳴り声とともに上司の呼び出しがあった。超短期で知られている医師だったが、慎重派で細かい性格の私は訪問スケジューリングから医師のご機嫌伺いまで問題なくこなしているハズだった。上司と訪問する前に状況の聴取をされたが、怒られるようなことは何もしておらず打開策なく、とりあえず訪問することになった。面談場所の診察室に入ると「お前気に食わないんだよ」とボソボソと一言。続けて「ゴルフ場で会ったときに挨拶もなく、お前みたいな若造がベンツに乗ってきやがって、調子に乗ってんのかぁぁぁl!」いや、どんな車に乗ろうがそれは個人の勝手でしょうがと思いましたが、怯んではいけないので、「申し訳ございません。私はプライベートでゴルフも行ってませんし、プライベート用の車も持っていません。ましてやベンツなど借りることもできないので、コンペなどに行く場合にもカローラです」と返答。「お前じゃないなら、この前ゴルフ場にいたのは誰なんだぁぁぁ!」それは知らんがな。それ以来、「お前に似てるやつが多い」と謎のクレームを連発していましたが、1ヶ月くらいで落ち着かせることができました。

まとめ

他にも・・・

総額200万くらい奢ってくれる気前の良い医師、男の裸が好きだから脱いでほしいという男性医師、MRは金を払えば薬を使うぞと倫理観ゼロの医師、ウソで塗り固めた実績でメディア出演をする医師。私が出会っただけでもたくさんの特徴的な先生たちがいました。

どんな職業でもいろいろな人がいて当然。どんな人にも良いところはあるし悪いところもある。そのくらいの気持ちで接しないと疲れてしまいますね。上述した医師ですが、どの先生も私のことを買ってくれていて、MRとしての実績への寄与は当然のことながら、辞めるときにはみんなが心配するとともに助けてくれました。医師は本当はみんな良い人なのです。